Vocaloid PVの紹介二本立て

2009.07.14 09:02

久々に紹介記事。今回はニコニコ動画よりVocaloid PVの二本立てです。どちらも人気なので、既にランキングで目にした方も多いはず。

一つ目。

【鏡音レン】右肩の蝶 PV‐ニコニコ動画(ββ)

作者は√Effectさん。クールな曲がよく引き立ち、これぞ曲のために作った作品。表現技法はこれでもかというくらいFlashで、懐かしくもあり新鮮でもあり。空耳や隠しといったおまけ要素も満載で、作ってて楽しいだろうなぁとつくづく思いました。

ご本人による制作記がまた素敵。講義レジュメの裏にメモ描いたりとかしますよね。私は大抵自由帳持ち歩いてます。あとお時間がある方はPP06の♪ “Melody”を是非併せてご覧頂きたいところ。

二つ目。

【PV】 初音ミクの消失 -DEAD END- 【MotionGraphics】‐ニコニコ動画(ββ)

作者は Ks-Product.comのkakeruさん。いわゆるタイポグラフィですが、声に併せて文字が流れ込んでくる迫力のあるPVに仕上がっています。今回初めてこの曲を聴いたのですが、このPVを見ながらで本当に良かったと思います。

こちらもご本人による制作レポート必見。またなんとこの作品、ソース公開されています。AECS4をお持ちであれば開いてみることをお勧めします。文字がメインなので非常にいじりやすいですし、何よりキーフレームや字詰め等の細かいこだわりがビシビシ伝わってきます。

紹介終わり。

さて最後に、エントリを書くに至った訳を蛇足ながら。

紹介記事は「すげー!」と思って勢いで書いちゃうことが多いのですが、今やレベルの高い作品すらありふれていると言えるでしょう。Vocaloid関連作品ともなるともうひしめき合ってます。

そんな「今更」 Vocaloid PVの紹介に至ったのは、自分がFlashに触れる前によくご両名のFlash作品を見ていたからに他なりません。特にadvanceなんて何度見たことか…多大な影響を受けてると思います。数えてみたらもう4年も前なんですね。うわ。

「数年ぶりの新作」が二つも!やっぱさすがだなぁなんか嬉しいなぁ、という巡り合せに思わずキーボードを叩いてます。ツールや公開方法の変化なんて小さな差だなぁと再認識。

こうして初心を思い出しつつ挑戦心を掻き立てられつつ、モチベーションをもらい、連なる〆切に向けて私も頑張らねばと思うのでした。7月後半マジ鬼畜。

AWAKE! 制作記

2009.06.09 03:02

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お祝いの花束を。

「AWAKE!」 という作品を作りました。初の歌ものです。歌詞があります。そしてなんといっても5分もあります。長い長い。意固地に60fpsで、マスターデータが13GB。約2万フレームとかもうね。

ツールは例によりましてFlashベースにAEです。制作期間は約2週間。おおおお。デザインフォント楽しい。

曲は「鮭P」ことShake Sphereさん、歌は祭屋さん。ともに、VOCALOID使い/歌い手としてニコニコで人気を博してらっしゃる方なのですが、今回は完全オリジナル。そしてそのPVを作ってみませんか?という流れで作らせて頂きました。

プライベートワークで「この曲で作ってください」というのを受けたのは、実は初めてです。 Shake Sphereさんは珍しい(?)リズムが特徴的で、「この音に合わせて見せる!」みたいに燃えてました。「ベースラインの魔術師」「休符の魔術師」と呼ばれてるとか。かっけぇ…。

祭屋さんの歌声も実にキレイというかかっこいいというか。だんだんと曲がミキシングされ、歌がのり、コーラスが乗り…という過程を初めて聞くことができたのですが、その完成度に驚きです。「歌ってみた」あなどるなかれ。

そして、なんでもこの曲は祭屋さんのニコニコデビュー1周年記念らしいです。その意味もあり、花束とライブのステージをモチーフをにしてます。仕上がりきらず日付変わってしまってほんと申し訳ありませんorz

制作中の話。最も苦戦したのは歌詞の入れ方です。文字を使うと強制的に 注目点を持っていかれるので、カメラワークとの両立は難しかったです。サビの部分なんかはシンメトリっぽい構図でほぼ固定。あとこれだけやると繰り返しは目立ちますね。一番楽しかったのはブリッジの部分。夜景っぽいところ。

アップをお願いしたので、当然ニコニコにも1Mbpsで上がってます。是非エコノミー外の時間に、ヘッドホンでどうぞ。音が圧縮に向かないタイプなので、エコノミーは音ももったいないです。高いレートをちゃんと聞くと、迫力が段違いです。

Modular Graphics 制作記

2009.05.23 09:55

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 「Modular Graphics」という作品を作りました。久々の長尺です。ツールはよりによってFlash+AEのみ。立方体増やしすぎて頭おかしくなるかと思いました。

音楽はD e m p a M u s i cの「Adeste Fideles」。凄い数の曲があります。どれも個性的。また、AOHATA BLAUの「calculation856」をお借りしたり文字がカタカタなるエクスプレッションを参考にしたり。

苦労話。一番きつかったのはモーション考えるところだったのですが、実際の作業やレンダリングもかなり大変でした。アンカーポイントの計算は間違えまくるわ、レンダリングはバグるわ。3DはAEで全部やってるんですが…もう二度とこんなオブジェクト数にしたくないです。3Dソフトでやれ。以前のエントリからまるまる1ヶ月ったってるとなるとかなり効率悪いですね。まだまだFlashに比べると他のツールが使いこなせてないですが、おかげさまでカメラの扱いとかはかなり慣れました。プライベートワークの経験値は異常。

今回、出来上がってみたらエフェクトは非常に控えめ。影や3Dのリアル感やエフェクトの派手さは、ある意味見る側の人の経験に頼ってるわけで、具体的で表層的です。そこから、いかに抽象的で低いレイヤー部分を刺激できるかが勝負かなと思ってます。音同期は最も手っ取り早いその手段。例えば今回全部冒頭みたいに影つけてもいいんですが、目指すとこはそこじゃないと思ってます。みたいなことも考えつつ。まぁ本音言うとレンダに時間かかりすぎて試すことすら無理だったんですが。

さて、絶賛並行制作中です。そのうち物理法則をどこまで無視できるかやってみたいものですね。空間とか光とか全部。

構想から作業へ

2009.04.20 08:00

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久々にそこそこ長さのある純粋MGを作ってます。カメラやライトを取り入れると途端に凄そうに見える不思議。AEのシャドウが汚いのはしょうがないのでしょうか。これからこの空間にぬるぬる動くswfを撒き散らす予定です。

昨日くらいから構想から作業へ移りました。構想がまとまった後の作業は手が動くので楽しいですね。4月中にできればいいなぁ。

締め切りが無い以上こうでもしないと終わらない、というエントリでした。

HIRAMEKI’09 Opening 制作記

2009.03.21 06:12

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 HIRAMEKI’09 Openingを制作いたしました。タイトル通りHIRAMEKI’09 というオンラインイベントのオープニングです。音源作りから始まって、ちまちまと3日ほど作ってました。今回はほぼFlashで作って後からAEで味付けしています。中間swfも公開中。ちなみに音源はmtr氏が一晩でやってくれました。お世話になってます。

イメージは公式サイトの黄色を意識しています。というかなんか雷使いたかったんです。あとノイズ素材と雷の音をAfter Effects Styleとsoundsnapよりお借りしました。なかなかいい味出してます。

またイベント中である3/21, 22の夜にまたWEBラジオに出るみたいです。詳しい時間・聞き方などは公式へ。