be with you

2018.04.28 10:35

 「be with you」という曲のPVを制作しました。作曲はteaeyeさんです。キラキラサウンドが気持ち良いです。ミクとリン・レンの歌ということで黄色と緑で構成してます。

ピュアなモーショングラフィックス作品は随分久しぶりな気がします。今まで色々と作ってきましたが、電子音とベジェ曲線が未だに一番の好物です。

技術の話をすると、今回はほぼすべての動きをCinema4Dで組んでいます。AEの各種パーティクル系プラグインでも似たようなことは可能ですが、C4Dのモーションプレビューのしやすさやデフォーマによる応用性は非常に強力です。

あと音の同期は計算と手作業です。ここまで来ると一種の病気ですね。でも声のカットアップに文字がバッチリ合うと気持ち良いですよね。

さてこの曲ですが、明日4/29のM3にて頒布されるteaeyeさんのアルバム「Stenography」に収録されます。I-02bへ急げ~!(私も行きます)

ここにあること MV

2017.09.24 05:10

「ここにあること」のMVを制作しました。FRENZ 2017出展作です。楽曲はふわりPさん、歌唱は(・∀・*suchさん。映像および企画が私です。アニメ作りました。

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この作品の構想は同じくふわりPさん楽曲の「ねがいごと」の時点からあったものでした。歌詞中に「ねがいごと」とあるように「次の曲」にあたる曲で、人影の表現や人々の「願い」である光の粒など、映像中にもそれを彷彿とさせる演出をいくつか入れてます。いつかは作ろうと思っていたものの物量的にも技量的にも厳しく、ようやく自分の力量が構想に追いついた…かも…というところまできたので制作に踏み切った次第です。

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やはり最大の難関はキャラクターアニメーションでした。普段はモーショングラフィックスと呼ばれるものを作っており、ポリゴンをベタで編集するのも一苦労。人の造形など初めてだったので、シーンごとにモデルが進化しています。動きはC4Dのオートリグをベースに組んでます。チュートリアルにはお世話になりました。

とはいえ動きをつけるってこんなにしんどいものかと何度も心が折れました。初めてキャラが歩いた時は声を上げて喜んでました。

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もうひとつが背景です。特に今作では空の美しさや時間の描写がキーとなるので、絶対に外せないポイントでした。空の描き方についてはこちらにお世話になりました。ロジカルで大変好みでした。

木々や建物に関しては概ね3Dで「下書き」 し、フィルタ処理と手描きのレタッチ処理を入れています。特に木々はハイライトを描き込むだけでぐっとそれっぽくなります。

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そしてこれら全ては「アニメ」にこだわったがためでした。FRENZで魅力的な作品を見たり、仕事でイラストを動かす「アニメ風」を作っているうちに(これはこれで別の良さがありますが。)いっそ本当に一人でアニメを作ってやろうと思ったのが契機です。コマの落とし方・詰め方に関してはかなりシビアに管理していました。まだまだアニメーターさんの絵には敵いませんが、違和感なく「アニメ」として見れたら幸いです。

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内容に関しては蛇足になりそうなのであまり触れずに筆を置きましょう。無垢な少年の夢を、素直に楽しんで頂ければ幸いです。

FRENZ 2017

2017.09.15 10:03

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今年は二日目深夜の部に出展します。チケットは完売してますが、お越しになる方は当日どうぞお楽しみに。

ブログすっかりご無沙汰してます。というのも今作にかなりの重きを置いていたせいで、公開まで終わったらまたメイキング記事なり告知記事なりペースを戻せそうです。

シュガーレポート

2016.12.25 07:55

「シュガーレポート」MVを制作しました。楽曲はtilt-sixさんです。だいぶ間が空いてしまいましたがFRENZ 2016出展作品です。メリークリスマス。

美味しいモーショングラフィックスというテーマのもと、お菓子をモチーフに賑やかで奇抜な感じにしたいなーと思いながら作ってました。なかなか強烈なものができたと思います。ここ最近マンガ・トゥーン系のルックにはまっている気がします。モーションと相性が良いし。

歌詞にちょいちょいおかしな部分があるのですが仕様です。だんだん中毒症状になっておかしくなっていく、そんな裏テーマ的な毒味も少々。ちなみにプリンがぶよぶよしてるところが気に入ってます。

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小技の話その1・色の管理について。線や陰まで配色は最後に決めたいし同じものの色替えも多数あるので、毎回3Dテクスチャから直すのは避けたいよねというところ。そこでC4Dから2値データをレンダリングし、AEで配色してスムージングというフローで作っています。

これはアニメ撮影のワークフローそのものなのですが、特に色数の少ない記号的な映像を作る上で重宝します。フィルタ処理で色をいじるのって限度ありますし。OLM Smootherは神。 

具体的にはC4D上でアンチエイリアスを無効にし、マテリアルは発光ベースで補間なしの色変換をかましたレイヤを使っています。Sketch&Toonの線のレンダリングも軽くなって一石二鳥。テクスチャ画像にはそれができなかったので唯一ひよこ饅頭の顔だけ色をシビアにいじってました。

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小技の話その2・柔らかそうな動きについて。だいたいC4Dのジグルデーフォーマで作っています。殆どの文字に対しそれらを個別に設定しなくてはならないし、動きはMoGraphでつけたいし…と、なかなか難題でした。不慣れなXpressoでどうにか解決しつつ、Twitter上でぶつぶつ言いながら試行錯誤していたところMAXON JAPANさんに助けてもらいつつ省力化に成功。助かりました。


それにしてもどうしても手作業が必要になるので膨大なことには変わりません。シーンファイルが120個くらいできました。向こう5年くらいはこういうのやらなくていいやと思ってます。

それでは皆様良いお年を。

FRENZ 2016

2016.08.23 10:40

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